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【30代未経験者が経理へ転職】転職前に異動を希望しよう

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こんにちは!だーどんです(@don1105don)
30代、転職3回目のときに未経験から経理へ転職しました。

経理志望

簿記2級も取得したし、経理へ転職したい!
でも転職活動自体初めてで何からやればいいか分からない…


転職が当たり前の世の中になりつつありますが、まだまだ転職未経験の方は多いはず。

今回から30代転職3回目で未経験から経理への転職を成功した流れを解説していきます。

読んでいただき、未経験から経理を目指す方の少しでも力になれれば幸いです。

経理転職全体の流れ

  1. 簿記2級取得
  2. 現職で経理への異動を希望⇨今回はここ!
  3. 転職エージェントへの登録
  4. 求人への応募開始
  5. 内定から入社まで


簿記2級の取得に関しては、今までの記事を参照してください。
簿記の重要性について解説しております。

この記事では②【現職で経理への異動を希望】

について解説していきます。

  • この記事の執筆者
だーどん(@don1105don)
目次

現職で経理に異動できないか確認する

経理志望

えっ転職活動を始めるんじゃないの?

はい。転職活動を始めるにはまだ早いです。

まずは現職で経理に関心があることを表明しましょう。

最初に直属の上司から伝えるのが波風立ちませんが、
動いてくれなそうな場合、人事や経理部長に直談判することも必要です。


あるいは定期的な面談がある方はそこで伝えるのがベストです。


このときに簿記を取得していると本気度が伝わりやすいです。
持ってないとただの気まぐれと思われてしまうので、そうならないためにも簿記はマストです。


なぜ異動を希望するのか。
それは下記のようなメリットがあるためです。


  • 無駄に職歴を増やさずにすむ
  • 条件そのままで経理になれる
  • 人間関係も完全にリセットされない
  • 実務経験者になれるため次の転職で有利
  • 異動ができなくても退職理由の明確化につながる

ひとつずつ解説していきます。


・無駄に職歴を増やさずにすむ


転職が当たり前の世の中になりつつあるも、転職回数は少ないに越したことはありません。

転職10回目の人と2回目の人では印象がいいのは後者です。

特に今の部長以上の管理職の方から見たとき、
職歴が多いとまたすぐ辞めるのでは?と思われてしまうリスクが高いです。

未経験で経理に転職した場合、1社目でずっと勤めるのは稀です。
転職する時点で次の転職を見据える必要があります。
そのためにも職歴は1社でも少なくしておきましょう。


・条件をそのままで経理になれる


未経験から経理になる場合、基本的に現職より給与は下がります。

これは経理に限ったことではなく、未経験職種に転職する場合は大抵そうなります。

私は前職の給与が低かったため、横ばいでなんとか落ち着きましたが、
給与アップで未経験転職を成功された方はあまり聞いたことがありません。

理由としては未経験転職は即戦力になれないからです。

ただし、同じ未経験でも異動で給与が下がるなんてことはありません。
下がるとしたら手当、インセンティブなど特別な要素だけで、
年収が半分になってしまうなんてことはまずないです。

また有休も継続できますので、休みの部分でもメリットがあります。
転職すると有休はリセットされますからね。
条件が変わらず、未経験から経理になれるのは異動だけなのです。


・人間関係も完全にリセットにならない

転職後に一番悩まされるのが人間関係です。

もともと現職で上手くやってた人にとってはここが最大のデメリットかもしれません。

人間関係は面接だけでは分かりません。
面接の時点ではまだお客様なので、面接官もある程度仮面を被ってます。
入社してみたら全然印象が違ったなんてこともよくあることです。

また周りがみんないい方だったとしても、慣れるにはそれなりに時間がかかります。


だーどん

私の場合、入社して2〜3ヶ月は人間関係に悩みました。
すぐ辞めたいとも思ったくらいです。
ただ半年くらい経つと信頼関係も構築され、かなり楽になりました。

その点異動は人間関係が完全にリセットされるわけではありません。
異動部署の方とそこまで話したことがなかったとしも、顔を知ってるだけで心の持ちようが違います。

悩んだときには前の部署方に相談することもできますし、
上司同士が仲がいい場合、サポートしてくれるよう頼んでくれたりしてます。
まったく誰も知らない状態とは天と地の差です。

経理業務は未経験者にとって覚えるごとが山積みです。
ただでさえ仕事で頭がいっぱいなのに、そこに人間関係もくっついてきたらかなーり疲れます。


転職はそうなることも覚悟しなければならないので、それが回避できる異動はかなりのメリットです。


・実務経験者になれるため次の転職で有利

経理職への転職の場合、未経験者と実務経験者では受けられる求人の幅がかなり違います。
違いすぎると言っても過言でありません。

また条件面においても求人数に比例して、実務経験者の方がいい傾向です。

先に述べた通り、未経験者が経理に転職するときは条件が現職よりも下がるため、
条件に納得できない場合、次の転職もすでに視野に入れる必要もあります。

希望通りの条件で未経験者が経理になれることはまずないからです。

経理へ異動した場合、異動した時点から実務経験者になれます。
そしていざ転職するぞ!ってときには未経験者よりもいい条件の求人に応募できます。

ステップアップ転職が可能なのです。

だーどん

私も経理になってから転職情報は常に見てますが、
未経験のときと比べて求人数も多く、魅力的な条件の会社が多いです。
それなりに経験は積む必要がありますが、実務経験者になって視野がさらに広がりました。

経理は実務経験者になってからが魅力を発揮する職業です。
実務経験者になってから見える世界が変わります。

転職しないで実務経験者になれるなら、そんないいことはありませんよ。

・異動ができなくても退職理由の明確化につながる

異動を打診して仮に異動が叶わない場合でもメリットがあります。

それは転職時の退職理由を明確化できることです。
具体的にはこのような形です。

だーどん

「簿記の勉強を通じ、会計に興味を持ち、数値から会社を支えることができる経理へのやりがいと魅力を感じております。
現職では管理部門への異動を打診しましたが、人員が足りてる理由から今後も異動できる見込みがないことが分かりました。
経理になりたい気持ちが捨てきれず、今回転職活動に踏み切りました。」

どうですか?説得力ありませんか?

ここまでしたのに経理になれなかった。
だから未経験からでも経理への転職を目指してます。

この意欲がかなり伝わるはずです。
異動ができなくても、行動に移した事実が大切なのです。

私自身、簿記2級取得後、会社に異動を打診し、1年以上経っても何も変化がなかったため転職を決意しました。
面接での退職理由には、上記のことを伝えたところ「なぜ?」とは深く追求されることはありませんでした。おそらく面接官に方には納得していただけてたのかと思います。
もちろんエージェントに確認もしましたけどね。

まとめ:転職活動開始前にまずは異動に挑戦しよう!

今回は簿記取得後にどう動くかの流れを解説しました。

現職で少しでも異動できる可能性があるなら打診する価値は十分にあります。

TwitterではよくDMで転職のご相談をいただくのですが、
まずは異動ができるか打診することをお伝えしております。

ただ気をつけるべきポイントはあやふやにされてしまうことです。

可能性があるのかないのか。
半年から1年待ってダメなら転職活動にすぐ移行することをおすすめします。

だーどん

私は動くまでに1年以上かけてしまいました。
皆さんは私のようにならないように笑

次回はいよいよ転職活動開始です。

転職エージェントの登録から活用方法までを解説していきます。

ではまた!

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