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【未経験から経理を目指す】経理になりたいなら簿記2級で意欲を示せ

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こんにちは!だーどんです(@don1105don)
30代、転職3回目のときに未経験から経理へ転職しました。

経理志望

簿記2級は取得したけど、面接でどう活かすの?
アピール方法が分からない・・・

せっかく苦労して取得した簿記もアピールしないと意味がないですよね。

ただアピールの方法を間違えると逆にマイナスになってしまうこともあります。


今回は簿記2級のアピール方法についてお応えいたします。

  • この記事の執筆者
だーどん(@don1105don)


結論から言っちゃいますと、

簿記2級の取得は知識の証明ではなく、あくまで意欲の証明になります】


こちら過去にツイートをし、経理に携わる方からたくさんの共感をいただきました。

このツイートには2つのポイントがあります。

・簿記2級の取得は未経験から経理になりたい意欲を証明できる
・会計・経理のことが分かるなど知識のアピールは禁句

では解説していきます。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

目次

簿記2級の取得は、未経験から経理になりたい意欲を証明できる

簿記2級の取得は、未経験から経理になりたい意欲を証明できます。

下記の3つのポイントに分けて説明していきます。

・簿記2級は経理への転職で武器になる
・転職理由は必ず聞かれる
・分かりやすい証明書【資格で納得させる 】

簿記2級は経理への転職で武器になる

簿記2級は経理への転職で必ず武器になります。
前回の記事でもお伝えしましたが、【若さ】がない限り、簿記なし実務経験者にはまず勝てません。
初期装備もない状態で、ボスに挑むようなものです。

転職活動をする前に、まずは大前提で簿記2級を取得することをおすすめします。

だーどん

私の場合も、採用の決め手のひとつが簿記2級でした。
取得しといて本当に良かったです。

転職理由は必ず聞かれる

簿記2級を取得し、いざ経理への転職活動を始めると、

なぜ未経験から経理になりたいの?

この質問を必ず聞かれます。

転職エージェントを利用する場合、まず担当に聞かれますし、
採用面接では一次、二次、最終でも毎回質問されます。

経理実務経験者であれば、

「経理としてさらにキャリアを積んでいきたい!」

など簡単に伝えることができ、面接官も納得しやすいです。

ですが、未経験ともなるとそうはいきません。
今まで経理のけの字もやってきていないのに、世の中数え切れない職種がある中で、

なぜ今さら経理をやりたいのか?
経理じゃないとダメな理由がなんなのか?

この質問に対して、面接官に納得させる答えを用意しなければなりません。

「いや・・・なんとなく専門性が高くて、面白そうだから・・・」

なんてのは通用しません!

じゃあどうやって答えるのがいいのか。
どうすれば面接官を納得させられるのか。

それを助けてくれる最大の武器が【簿記2級】なのです!

分かりやすい証明書【資格で納得させる】

資格ほど相手に対して、分かりやすい証明書はありません。

特に【簿記2級=経理】は世間一般的に誰でも連想できます。
このイメージを最大限に利用します。

簿記2級を取得すれば、上手い言い回しをしなくても、

簿記2級取得=経理をやりたいから

が成り立ちます。

「未経験から経理をやりたくて簿記2級を取得しました!」

これ以上に経理になりたい理由を分かりやすく、納得させる言葉はありません。

さらには簿記2級はそこそこ難しい資格です。
経理でもない人が取得するには、それなりの勉強時間が必要です。
それを働きながら取得するということは、かなり大変なことなのです。

だーどん

私は勉強期間半年、2回目の受験で合格できました!
働きながらの勉強はかなりきつかったです。

そこを上手く利用して、大変だったアピールを追加します。

【働きながらの勉強(大変アピール)+簿記2級取得(経理になりたい証明)=未経験から経理になりたい!】

を表現した転職理由は下記のような感じです。

今後、専門性を柱としてキャリアを構築していきたいと考えたとき、企業にとってなくてはならない存在の経理に魅力を感じました。
そして未経験から経理になるため、まず簿記2級を取得しました!
働きながらの勉強は大変でしたが、勉強すればするほど会計の面白さに魅了され、会計に仕事として携われる経理に、より一層興味を持ちました。

現職は経理とは関係ありませんが、今回未経験ながら応募させていただきました。

どうですか?かなり説得力がありませんか?

実際、簿記2級も持っているわけですから、嘘じゃないことも証明できます。
完璧な裏付けです。

逆に簿記2を持っていない場合、いくらそれらしい言葉を並べても薄っぺらく聞こえてしまいます。

未経験から経理を目指す場合、簿記2級を取得していることで意欲を最大限にアピールできるのです。

ただし、アピール方法にはひとつ注意が必要です

会計・経理のことが分かるなど、知識のアピールは禁句

簿記2級をアピールする場合、注意しなければならないことがあります。

それは、会計のことが分かる、経理のことを知っているなど知識をアピールすることです。

経理志望

えっ苦労して簿記2級を取得したし、それなりの知識はあるのにアピールしちゃだめなの?

その考え大変分かります。
私も当時そう思ってました。

ただこの考えは実際に経理になれた後に改めました。

理由としては下記の2つになります。

・実務と資格にギャップがありすぎる
・採用側はギャップがあることを知っている

ひとつずつ解説していきます。

実務と資格のギャップがありすぎる

やっと内定が取れて、いよいよ経理としてデビューする日。

だーどん

はぁー緊張する。でも簿記2級を持っているし、ある程度業務は理解できるだろう。

そう軽く考えていた私は、初日から痛い目にあいました。

簿記2級の知識なんてなんにも通用しなかったのです。

貸借が分かるだけまだマシだったレベルです。

それほど実務と資格には大きなギャップがありました。

衝撃受けたことをお伝えしますと、

・見たこともない勘定科目が山ほどある
・仕訳切ろうにも会計システムの操作が分からない
・差異の検証方法が意味不明
・消費税ってひとつじゃないの?

などこれは一部の例に過ぎません。

経理になる前は、

「なんで実務経験者ばかりが優遇されるんだ!不公平だ!」

と何度も思ってましたが、

経理になって実務を経験したときに

「あーこれは実務経験者が有利なのは当たり前だな」


と考えを改めました。

簿記2級の知識は【すぐ】には役に立たないだけです。
即効性がないだけで、実務に慣れるとかなりの効力を発揮してきます!
私自身、簿記2級の知識が活かせ始めたのは、経理になって半年ほど経ってからでした。
こちらも記事にしてみましたので読んでみてください。

採用側はギャップがあることを知っている

こんなにもギャップがあることは、実務を経験している人しか分かりません。
経理未経験者には知るすべがないからです。

もちろん面接官=経理部管理職の方々は資格がすぐに通用しないことは百も承知です。

資格があっても実務はできない

そう思っている面接官に

「簿記2級が持ってるので経理できます!会計のこと分かります!」

というのは

「あ~この人は経理のことを何も分かってないんだな」

と認定されてしまいます。

当時私もこの部分は分からず、知識を活かせるようなことを伝えたとき
絶妙に微妙な空気が流れたことを覚えてます泣

皆さんには同じ経験を味わってほしくないため、事前知識として頭に入れて回避してくだされば本望です。

簿記2級の知識はアピールせずに、謙虚な姿勢で面接に望みましょう。

まとめ:簿記2級を取得して、経理になりたい意欲を証明しよう

今回は下記のツイートについて深堀りしました。

改めてポイントは下記の2つになります。

・簿記2級を取得し、未経験から経理になりたい意欲を証明できる
・会計・経理のことが分かるなど知識のアピールは禁句

未経験から経理への転職は、納得させる転職理由を伝えることが必須です。

本気で経理になりたいことを伝えない限り、内定を得ることはできません。

その本気度を分かりやすく証明できるのが、簿記2級です。

簿記2級を取得し、経理になりたい意欲を証明し、未経験から経理になりましょう!

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